ミッション・ステイトメント
ビジネス会計士によるハイクオリティ低コストのCFOサービスを広く普及させ、
企業の持続的成長を支援する
グローバリゼーションと少子高齢化に代表されるマクロ環境の激変により、事業のライフサイクルにおいて繁栄を謳歌できる成長期と成熟期の期間は、短縮化傾向にあるといえます。企業規模の大小を問わず、新規事業立上げ、M&A、事業再生等の非定型的なプロジェクトが経常的に遂行されるようになり、企業の持続的成長を求めるならば、不断の努力が必要な時代になりました。
上場企業においては、CEOの良き戦略参謀としてCFOが常勤していることは、もはや常識であり、このCFOが事業のライフサイクル(導入期・成長期・成熟期・衰退期)の各フェーズにおける経営管理上の課題を予見し、これに対して戦略的な一手を繰り出し続けることが、企業の持続的成長に必要不可欠な要素となっています。
CFOの資質として、ファイナンシャルリテラシー、経営管理力、経営企画力、ベストプラクティス及びリーダーシップが重視されますが、大手アカウンティングファーム出身の公認会計士のキャリアパスは、このCFOスキルを磨くチャンスに恵まれているといえます。 事実、欧米においては、CFOのポジションは大手アカウンティングファーム出身者が招聘されることが多く、このため、そのほとんどが公認会計士の資格を有しています。
日本においても、積極的なキャリア戦略により、上場企業のCFOになる公認会計士や、社外CFOとして未上場会社の経営支援を主業務とする公認会計士が、大手アカウンティングファームから多数輩出されはじめましたが、未だその認知度は高いものではありません。
一方、第一線で活躍するCFOは、人材マーケットでは非常に稀少な存在であり、常勤者を採用することが困難である上に、その報酬も極めて高額化・固定化する傾向があります。このため、上場企業の関連会社、未上場会社及び中小規模プロジェクトにおいては、CFO人材に対するニーズはより一層強いものの、そのリソースが十分に行き渡っていないのが現状です。
弊社は、従来の常識にとらわれない創造性をもって、ビジネス会計士によるハイクオリティ低コストのCFOサービスを広く普及させることにより、CFO人材の需給ギャップを解消し、企業の持続的成長を支援することをミッションとして、日々研鑚を積む所存でおります。
社外CFOサービス株式会社
代表取締役社長 公認会計士 橋本 聡